2月28日10時に、ジョバンニ・プルライティス大司教様と張神父様の共同司式でミサが始まりました。大司教様はジュリアさんに両形聖体を授けました。聖体拝領後、黙想していたジュリアさんは、ある協力者を呼んで口を開けました。彼はびっくりして大司教様を呼びました。ジュリアさんが拝領した聖体が肉と血に変化していました。大司教様もびっくりして、ミサに参列していた修道女を呼びました。

聖体は真っ赤な鮮紅色の血を流しながらパンがふくらむ様に膨らみ始めました。しばらくして聖体と舌の間にも血が流れ出て口の中は鮮紅色に染まりました。

肉と血に変化したこの聖体は、心臓が脈打っているように、時には強く、時には弱く動いたので、ジュリアさんの舌も、生きておられる御聖体の動きにより、揺れ動きました。膨らんだ聖体が、上下に強く揺れ動かれる時、ジュリアさんの舌上で聖体が分離して湧き上がる、驚くべき姿を目撃しました。その時、聖体と舌の間に、空間が出来ながら唇側の聖体の下の部分に濃い影が作られたりもしました。

パンと葡萄酒の形態の聖体の御血の中に主イエスが、実際に生きて呼吸をし、体と血と、霊魂と神性で現存している事を知らせる聖体の奇跡を目撃された大司教様は、一時も目を離さないで初めから、変化のすべてをつくづくと見回されました。そしてジュリアさんに聖体を拝領する様に願いました。ジュリアさんはこの奇跡のご聖体を保存したかったのですが、大司教様の意に従いました。

大司教様はチボリウム(chiborium:ミサ聖祭においてパンを奉納し、聖別、拝領するときに使用する器。)に水を受け取って、ジュリアさんに飲ませ、ジュリアさんの口の中に傷があるか確認し、最後はチボリウムやカリスを拭く白い布(プリフィカトリウム:purificatorium)で、口の中を隅々まで拭きとりましたが血の痕跡は全くありませんでした。大司教様のこのすべての、指示と行動はバチカンの高位聖職者としてこの徴(しるし)が、超自然的現象かどうかをはっきりと分別するための思慮深い措置だったと判断されます。

聖母:

特別に呼ばれを受けた私の愛する息子よ!

死と地獄と天国の鍵を持っておられる神様は、アルファとオメガ、すなわち始めであり終わりであるという事でしょう?主イエスは亡くなりましたが、このように聖体の中に生きて呼吸し、永遠無窮に現存しておられるでしょう。主イエスはナジュであなた(ジョバンニ・プルライティス大司教様)を通して空から降りる聖体の奇跡を始めましたが、あなたを通して見せる聖体の奇跡は、今日が最後の日なのです。心配しないでオメガをよく黙想して実践しなさい。

註:ここでの息子よ!は、ジョバンニ・プルライティス大司教様の事です。

     このメッセージは全文ではありません。

肉芽(にくげ)の一部を 切り離す 苦しみを受けても恨(うら)まないで

首を引き締められ頭を砕かれるような、極度の苦しみを受けました。口の中は苦味が一杯で、全身は骨折したように痛くて、動けませんでした。寒くてガタガタ震え、死にそうな苦しみを通して、主が栄光を受けられ、聖母が慰められ、罪人が改心の恩寵を受けるように懇願しました。'主よ!主が十字架を背負って行かれる時、鞭打たれる時、どんなに痛かったでしょう?そして服を全部、脱がされた時の気持ち、苦い汁を無理に飲まされる時は、もっと苦しかったでしょう?'と。その時、聖母の愛情こもった声が聞こえてきました。

聖母:

愛する私の可愛い娘よ!

身を切られる程の苦痛を受けても、恨まず、その苦痛が無駄にならないように、主と私のため、そして罪人の改心のために、身を切られるような切ない祈りで、苦痛を喜んで受け入れたので、私の息子イエスと、この母は慰めを受けています。

苦痛が終わって起きると、私にはまったく傷は無く、下に敷いたタオルに血が付いていました。

あなたのその激しい贖罪の苦しみを通して 多くの人々が 眠りから覚めている。

2010年3月20日に下さった聖母の愛のメッセージを黙想していました。主イエスと聖母が罪人の改心のために、どれだけ苦痛を受けなければならないのか、切なくて涙を流しながら黙想している時、悪魔はこれを見ているだけでなく、実際に攻撃してきました。真っ黒い物体がさっと過ぎ去ったかと思うと、サタンの声が聞こえて来ました。

サタン:

"見ろ。君が受けた苦痛で、主イエスとマリアが慰めを受けるならば、神が君に褒美をおろす筈なのに、そんなに痛くても、なぜ病院に行くまで放っていたのか?それでも神が本当にお前を愛していると思っているのか?"

ジュリア:

"愛されますとも、、、とても愛されるでしょう"

サタン:

"そう?この大バカ者! 今、君の身体がそのように痛くて死にそうなのに、罪人のために祈るとは。(悪魔はチェッと舌打ちして)君自身が、いかに多くの苦痛を受け、また今後受ける事になるか、君はわからずにそうしている。早く目覚めて、今からでも、神に"もう苦痛を納めて下さい"とお願いしろ。そうすることで君だけでなく、君の家族も皆豊かになり、君の心配と憂いが無くなる事ではないか?その上富貴と栄華を享受する様になるのに何のために苦痛を自ら望んで受けるのか? 今でも遅くない。君が受けている、数多くの苦痛を納めてくれるように願えばいい。まだためらっているのか。

ジュリア:

"イエス・キリストの御名によって命じる。サタンよ、口を閉じてサッサと退け。主イエス・キリストの所に行け。"

と言うと、サタンが大声で話していた。

サタン:

"我々の事業に大きな障害である、あの至毒な女(あま)を殺せ!あの女だけ殺せば我々の事業は成功出来る。"

周りを取り巻く声と共に、悪魔は私の髪をつかみ、高くあげ、投げ飛ばし、ベッドとコンピューター用机の間にある隙間に、ねじって押し込みました。サタンは大声を張り上げました。

サタン:

"君達!早くこの女を殺せ。絶対に復活節まで生かしてはならない。準備した毒矢で撃って再び生き返らないようにしろ"

悪魔が群がって来て、私を身動きできないようにギュッとつかみ、殴り、突き倒して、腕と足を折ろうとしました。

サタン:

"もう用意出来た。さあ矢を放て!"

命令が終わる前に私は '神様、至らぬ私の霊魂のすべてを捧げますので、ぜひ神様の御国が来るようにされ、神様は栄光を受け、御母が慰められますように。'と内心叫びました。その時、稲光のように飛んで来られた主イエスが光を照らして下さり、御血を降り注いで下さると、すぐに悪魔はびっくりして逃げました。御血の一滴も悪魔らには、つけられませんでした。

私はその隙間に挟まれ、出る事が出来ない苦痛を、主イエスと聖母の意向に合わせ、罪人の改心のために捧げました。

ジュリア:

"主よ、私をどうして、死の淵から助けて下さいましたか"

主イエス:

"そうです。サタンは私のために仕事をするあなたを不倶戴天(ふぐたいてん:憎しみが深く報復せずにはおかない事)の怨讐(おんしゅう:恨み・仇)として殺そうとしました。しかしあなたは、あなたの命までも惜しみなく捧げようとしましたし、心服心折(心の奥底・真心)するあなたを生かしました。

 極めて愛する私の小さな霊魂!
あなたは私と、私の母の栄光だけを熱心に望み、神が人間に与えた自由意志さえ、すべて捧げ、私のために犠牲の供え物になり、あなたの命を差し出し、又すべての罪人の改心のために、楽しんで苦痛を受けたので、私と、私の母は大きな慰めを受けます。

ジュリア:

"主よ!私はとても至らぬもので、恥ずかしいだけです。私のために多くの人が罪を犯しています。このように恥ずべき罪人の私をどうしてそんなにも愛して下さるのですか?"

主イエス:

"極悪非道な罪人たちが神様を触犯するので、私と、私の母の御心を深く刺す鋭いアイクチになっています。しかし、どんな極悪非道な罪人も私の所に来た時、私は受け入れるのに、どうして、恥かしい罪人だと告白して低くなるあなたを愛さない事があろうか。自由意志を乱用して涜聖の罪(とくせい:神聖な存在とされているものに対し。所定の手続きを踏まず、みだりにこれに接触したり、故意に冒涜したりする事)を犯す人々の話にそんなに気にしないで"

ジュリア:

"彼らを改心させては下さいませんか?"

"彼等は、私と、私の母があなたを通して、重言しながら、何度も叫びましたが見る事も、聞く事も出来ず,かえって涜聖(とくせい)の罪を犯していますので、自由意志を与えた私に、なにをする事が出来ますか。"

ジュリア:

" それでも、主は許して救いの道を歩ませて下さいます。私は不完全ですから、主と聖母の御旨を満たして差し上げる事は出来なくて、いつも切ないだけです。"

主イエス:

"愛する私の小さな霊魂よ! もし、あなたが自分自身に少しでも不完全で無いと考えたとすれば、私と、私の母はあなたに来なかったでしょう。しかしあなたは、常に自分を低くしながら人々の改心のために、苦痛を受けながらも赦しを求めました。それで私はあなたの望み通り、多くの霊魂に、霊的、又肉体的に滋養分を供給したのです。"

ジュリア:

"あ~、主よ!"

主イエス:

"愛する私の幼子よ! あなたが至らない罪人だと告白して、真心より私に駆けつける時、あなたの不完全は見えなくて、ただあなたの愛と謙遜だけが見えました。それで私は少しの間だけでも世の罪悪を忘れて満足のほほ笑みで愛をささやく事が出来るのです。"

ジュリア:

"主よ、霊魂まで疲れ弱った私に、毒舌を浴びせる彼等も、この四旬節に必ず改心するようにお願いします。"

主イエス:

"あなたを困らせる彼らの霊魂までも心配する、あなたのその大きな愛は、限りない私の慈しみの中に留まっていますので、彼らの悖悪(はいあく:道理に背く。逆らう)も愛の祈りで美しく奉献されるので私は嬉しいです。"

ジュリア:

"主の前に恥ずかしくて、限りなく小さくなっています。それは至らぬ私の祈りは、一粒の水滴や塵と同じに見えるからです。"

主イエス:

 "違います。あなたのその極甚な苦痛を通して、多くの人が眠りから覚めています。私の呼ぶ毎にアーメンで答えた小さな霊魂である、あなた達の助けで、サタンが破壊した所を建て直す日がいくらも残っていませんでした。だからあなたの出血する犠牲とつぐないによって捧げるその苦痛を、杯にもう少し満たしなさい。あなたは私の限りない愛と、慈しみの高さと、深さと、広さをよく知って、私の定義に対するつぐないで、苦痛を受けています。私の誠心と常に一致を成し遂げていますので、私と、私の母は、あなたを愛さざるを得ません。"

ジュリア:

 "主よ!世の多くの人が好奇心と快楽に陥り、楽なことだけを追求して、十字架に釘づけにされ、亡くなりながらも、今も血を流して助けて下さる主の愛を感じないでいますが、ナジュ聖母の呼ばれにアーメンで答えた子供は、主と聖母に従うために多くの迫害と困難を経験しながら、愛のメッセージを実践し、伝えている彼らに、測れないほどの豊かなお恵みを与えて下さいませ"

主イエス:

"そうです、そのようにしますよ。私の優しい小さい霊魂よ!
御父は、ソドムとゴモラに硫黄の火をおろし、その都市だけでなく、盆地にある都市まで全部滅亡させる時も、アブラハムを記憶して、ルツを破滅から取り出して下さった事を記憶しなさい。そのように私の母マリアを通して、私に駆けつけ、あなたと一致して祈る子供は皆、あなたの願いどおり、必ず求めを受け、最後の日、永遠の生命の樹を得る事になるでしょう。だから未来を心配せず救われた超越者としての誇りを持って、代替えする事の出来ないあなたの唯一の席で、喜びと愛と平和を享受するようにしなさい。

メッセージを受けた後、姉妹から脇を抱えてもらって、やっと起きると、服、カーテン、部屋の床、そばにあった布団にも御血が降ろされていました。そして悪魔が群れをなして私を殺そうと、総攻撃をした時流した血が、顔についていましたが傷はありませんでした。

ジュリア:

主よ、聖母よ!賛美と感謝と栄光を永遠に受けて下さい。アーメン!

この 過越の聖なる3日間に皆集まって 清い心で 復活を迎えられるようにしてください。

復活節が1週間先に迫った四旬節の3月28日、昨日に続き今日も猛烈な悪魔の攻撃を受けました。午後2時ごろ私はお手洗いに行きました。その時、突然悪魔が私の首にシャワーのホースをかけて引っ張り、首を絞めて殺そうとしました。私は引きずられないように、ありったけの力を振り絞りましたが、強くつかまっていたビデ器から落ちて後ろにころげ、倒れました。私の悲鳴と、ドシンとする音に私の協力者が走って来て、聖水をまいて悪魔を追い払いました。その時すでに首と頭は2本のシャワーホースが絡まって巻かれていましたが悪魔が、私の首を絞めて引っ張ったので、そのシャワーホースの長さより遠いところに私は倒れていたそうです。

協力者は、私の首を絞めているホースを解こうと努めましたが、しばらくの間解けなくて困っていました。彼等は私がお手洗いに行ってわずか何秒間の短い瞬間に、どのようにして柔らかくもないシャワーホースで首を絞めたのか驚いていました。

私は四旬節の間受けた深刻な苦痛と私を殺そうとするサタンからの連続の攻撃でどうする事も出来ず、動けないままベッドに横になって黙想していました。28日3時ころ、突然前が明るくなるので眺めると、白いドレスに青いマントをはおられたナジュ聖母が現れ、血の涙を流しながら、哀しそうに訴えられました。

聖母:

"あ~。哀しいです
私の息子イエスが偉大な十字架の受難を成し遂げられた時で、教会典礼の頂点をなし遂げる時期であるべきこの日、歓呼と受難が交差する、枝の主日である今日、呼ばれた聖職者と、呼ばれを受けた子供だけでも真の気持ちで改心し、主イエスが過ぎ越しの神秘を完成するために、エルサレムに入城された事を黙想し、新しく始めればいいのですが…

(しばらく沈黙)

愛する私の娘よ!見なさい。
教会の牧者等と、特別に呼ばれた子供らまでも、お互いの短所を補完せず、自分の目の梁(はり)は棚にあげ、隣の人の目のごみを見て批判する。小さな忠言にも、"私のせい"として受け入れるどころか自尊心を傷つけられた事に、怒っているので、悪魔がどんなに喜ぶでしょうか。
神様を愛すると言いながら軽々しく力説する、彼らの謙遜は消え、互いに高慢になりながら、お互いを批判し、冒涜(ぼうとく:神聖なものや清らかな物を犯し汚すこと)排斥し、責任則明(せきにんそくめい:自分の事は棚にあげて他人だけをとがめる事)して、私の息子イエスとこの母を嘱目傷心(物事が見えるたびに心痛ましい事)させているので、世俗人とどこが違うでしょう。

(聖母の目から、血の涙がたくさん落ちていました)

愛する私の娘よ!
しかし苦痛を受けながらも、希望ある苦痛だと嬉しく奉献しながら、人々の改心のために、代贖の苦痛を受けながら償いの涙を流すあなたに従って、共に一致して仕事をする子供らの犠牲を見てこの母は慰めを受けています。

今この世は罪悪に満ちていて、呼ばれを受けた私の司祭と子供までも、目の見えない盲人となり、耳の聞こえない唖(おし)のようになっていて、続いて起きる災難に対する救済策を講じるどころか、いろいろな警告も無視したまま威風堂々とユダとカインの役割を占めているので彼らが行くところは、果たしてどこであり、又彼等に従う羊はどうなるでしょう。

神様を触犯したこの世の罪悪は、とても目を開けてみる事が出来ません。私の息子イエス・キリストと、私を知り、あなたに従う子供たちだけでも、力を合わせ、過ぎ越し<パスカ>の神秘を完成させようと、エルサレムからゴルゴタに至るまで、あなたを通して見せて下さった沈黙の絶叫を黙想して、参加するようにしなさい。これは神様の痛い心に慰めとなって、世の中の罪悪を見て流さなくてはならない、私の息子イエスと、私の血の涙を拭く事になります。

愛する私の子供たちよ!
復活を待って、償いをする絶好の機会で、恩寵がたくさんあるこの聖週間に、より一層一致して、神様と私の話に順応して従うように望みます。それによって、世の中をひっくり返そうとする狡猾(こうかつ)な悪魔から勝利する事であり、批判者等の口が閉ざされる日が近い事を見る事で、あなた達の名前が天国の、輝く生命の本に、そのまま記録され神様の恩寵で豊かになるでしょう。

そして救い主であり、義の審判官である神様が、空の雲に乗って権能を馳せ、あなた達に約束した賞と火を持って、天の女王であるこの母と共に、間もなくあなた達の所に行くでしょう。私が常にあなた達と、共にする事なので、最後の晩餐と復活の過ぎ越しの神秘を永続させるように、復活を準備するこの偉大な聖週間に、すべて改心して、きれいな心で復活を迎えるようにしなさい。

私は苦痛中に引き続き聖母の血の涙を拭いてあげてイエスと聖母の痛い心に慰労(いろう)を差し上げるために、息づかいも「生活の祈り」として奉献しました。苦痛が激しいので横になって「聖母のメッセージ」を黙想している時、涙が出ました。その時、私を助けた姉妹がびっくり仰天して"まあ!目から出血している~"と言うではありませんか。

起きて鏡を見て、再度、驚きました。なぜなら眼から涙のようなものが引き続きボロボロ流れ、とても苦痛でしたので、眼を開ける事すら大変でしたが、鏡で見た姿は、目の周囲に血があるだけで、表面には流れ出ていなかったのです。神様!私の不足したこの苦痛を聖母の誠心の勝利のために奉献いたしますので、賛美と栄光を受け入れて下さい。アーメン。

霊魂と肉身が、清められ治りますように 私の息子イエスに奉献してあげるでしょう。

午後2時40分頃、聖母の呼ばれがあり、聖母像が置かれている敬堂に行きました。 聖母に丁寧なお辞儀を3回した後,ひざまずいて聖母を眺めると聖母は血の涙をポロポロ流しながら言われました。

聖母:

"愛する私の娘よ!
私は涙と、血の涙を無益には流しません。私を訪ねて来るすべての子供が、心の扉を大きく開いて私の所に駆けて来るなら、私の息子イエスが罪人の改心のために流した血と、そして私が流した涙と、血の涙で、霊魂と身体がきれいに洗われ、治癒を受けられるように私の息子イエスに奉献するでしょう。

私が流した涙と、血の涙、そして私の息子イエスが見せる前代未聞の奇跡を無視しないで、私の息子イエスと私が与える愛のメッセージをよく受け入れ、福音的生活をするならば、天と地と海で重大な災難が続いておきても必ず救援を受ける事になるでしょう。

私の息子イエスと、この母に似ようと血の出るような努力をする、きわめて愛する私の娘よ! 驚愕に堪えない世の子供の罪悪により、この母が深刻な苦痛を受けている事を最もよく知っているあなたが、私の涙と、血の涙が無駄にならないようにするという事に協力しますか?"

私はすぐ答えました。

'はい。協力しますとも・・・どんな事もすべて'

言葉がまだ終わらないうちに私の眼に涙がボロボロ流れました。皆私を見てびっくりして悲鳴をあげました。私も血の涙が出たのです。

少し後、又血の涙がボロボロと流れましたが、3時30分頃になるとすぐに、両目からの涙は出なくなり、うっとうしくて痛かった目は直ちに明るくなりながら、完全に治癒されました。神様、栄光を受けられ、聖母様、慰められて下さい。アーメン。

巨大な私の祝宴 (宴会) に集まって来た子供達に大きな祝福があるでしょう。

韓国教会の守護者、無原罪の聖母の大祝日を迎えて、イエス様と聖母の御心をお慰めしようと教皇様、レバダ枢機卿様、イバンディアス枢機卿様、ジョバンニ・プルライティス大司教様と、ナジュ聖母のために仕事をしておられる国内、外のすべての方、そしてこの日参加する巡礼者が受ける恩寵に対し、どんな悪魔の攻撃も受けないように、又聖職者、修道者の聖化と、罪人の改心のために、準備の祈りを捧げに敬堂と聖母の小山 (聖母がここに教会を建てなさいと言われた所) に行って熱心に祈りました。

一歩、歩くのも耐えがたい苦しみの内にささげる祈りですので、より一層真心こめて祈りました。御血礼拝室では、多くさんの黄金色の香油を与えて下さいました。祈るたびに、バラの香り、ユリの香り、そして霊魂を浄化させるために焼く匂い、アルコールの香りなど多くの香りを漂わせて下さいました。

カルワリオ丘のイエス像の前に来て祈る時、ある瞬間、イエス様の七つの御傷から光が広がり出て、あっという間に私の頭を貫き、突き抜けるようでした。私の頭は撃ち抜かれるようでしたので、思わず悲鳴が出ました。

茨の冠の傷で血がダラダラ流れるので、手で受けました。それでも血がたくさん流れ出るので、ハンカチに受けましたが、首に巻いていたスカーフにも血がポタポタ落ちてきました。スカーフを開いて、落ちて来た血を確認する時、突然御血がスカーフにポタポタ落ちてこられました。その時、茨の冠の苦痛を見てとても切なくて "どうして! どうして!"と言いながら一時も目を離せませんでした。祈っていた神父様、修道女、協力者ら10余人の方はその様子を見て痛感し、感嘆の声をあげ、涙を流していました。

私の頭は割れるように非常な痛みでしたが "お~神様!ありがとうございます。この罪人が受ける、この苦痛を、あなたの御旨通りに使って下さい。アーメン "と祈るとイエス様はやや低い声で言われました。

主イエス:

極めて愛する私の小さな霊魂よ!ありがとう。
私は、私に向かって至高な、あなたのその愛の中で、私の愛を破って触犯する霊魂達から受ける苦痛も、しばらくの間忘れる事が出来るのです。だからあなたが受け取る苦痛は、決して無駄にならないでしょう。あなたが流した血の一滴、一滴が、私の誠心の光と愛と恩寵に合わされて、数多くの霊魂に、川の水のように流れ行き、霊魂と身体が治癒されるためです。

私は、私の母と共に、あなたのその美しい犠牲とつぐないを通して多くの慰労を受け、嬉しく奉献するあなたの苦痛を通して多くの霊魂が改心の恩寵を受ける事になりますので、巨大な私の宴に集まった子供たちに大きな祝福があるでしょう。あなたと共に、私と、私の母を訪ねて来た大切な私のすべての子供に、私の愛で燃え上る複合的な誠心を全開し、愛と平和が共にあるように無限の祝福を与えます。

そうして聖母の美しい声が優しく聞こえてきました。

聖母:

呼ばれを受けてアーメンで答えた私の愛する聖職者と修道者、すべての子供よ!

もう私の計画が順調に成り立つように呼ばれを受けたあなた達が、私の小さい霊魂と常に一致して、勇敢に誠心の使徒になって、汚れない私の誠心の中に留まっていますので、誰もあなた達を侵せない事であり、私のすべての徳の服をあなた達に着せてあげますから、あなた達の一挙手一投足が、私の香りに導かれ、謙遜な霊魂になって生きる様になるでしょう。

涙と、血の涙で訴えて世の子供たちの醜い垢(あか)を洗うために、全身を絞り出し、香油を流しながら伝えた、私の愛のメッセージを伝える時、苦痛もあるでしょうが、全世界から呼ばれを受けたあなた達を、高い聖性に導いて、口では両刃の刃物で誤謬の仮面を脱ぐことで真理を伝えるようにし、キリストの香りが漂って出るようにするでしょう。