ジョバンニ大司教様は27日訪問されたジュリアさんにバチカンでの日程と計画を聞きました。ジュリアさんは全ての日程を大司教様の決定に従うと言いました。それて大司教様は "二日の前、祈りの中にマリア様から 'ジュリアに有る言葉を聞く事になるでしょう。前には (1994. 11. 24 敬堂であった聖体降臨) ジュリアから聖体を受けたが今度はあなたがジュリアに聖体をあげなさい。' と言う回答を受けました。明日、主日のミサを公館の小教会で一緒にしましょう。" と言いました。
2月28日10時に、ジョバンニ・プルライティス大司教様と張神父様の共同司式でミサが始まりました。大司教様はジュリアさんに両形聖体を授けました。聖体拝領後、黙想していたジュリアさんは、ある協力者を呼んで口を開けました。彼はびっくりして大司教様を呼びました。ジュリアさんが拝領した聖体が肉と血に変化していました。大司教様もびっくりして、ミサに参列していた修道女を呼びました。
聖体は真っ赤な鮮紅色の血を流しながらパンがふくらむ様に膨らみ始めました。しばらくして聖体と舌の間にも血が流れ出て口の中は鮮紅色に染まりました。
肉と血に変化したこの聖体は、心臓が脈打っているように、時には強く、時には弱く動いたので、ジュリアさんの舌も、生きておられる御聖体の動きにより、揺れ動きました。膨らんだ聖体が、上下に強く揺れ動かれる時、ジュリアさんの舌上で聖体が分離して湧き上がる、驚くべき姿を目撃しました。その時、聖体と舌の間に、空間が出来ながら唇側の聖体の下の部分に濃い影が作られたりもしました。
パンと葡萄酒の形態の聖体の御血の中に主イエスが、実際に生きて呼吸をし、体と血と、霊魂と神性で現存している事を知らせる聖体の奇跡を目撃された大司教様は、一時も目を離さないで初めから、変化のすべてをつくづくと見回されました。そしてジュリアさんに聖体を拝領する様に願いました。ジュリアさんはこの奇跡のご聖体を保存したかったのですが、大司教様の意に従いました。
大司教様はチボリウム(chiborium:ミサ聖祭においてパンを奉納し、聖別、拝領するときに使用する器。)に水を受け取って、ジュリアさんに飲ませ、ジュリアさんの口の中に傷があるか確認し、最後はチボリウムやカリスを拭く白い布(プリフィカトリウム:purificatorium)で、口の中を隅々まで拭きとりましたが血の痕跡は全くありませんでした。大司教様のこのすべての、指示と行動はバチカンの高位聖職者としてこの徴(しるし)が、超自然的現象かどうかをはっきりと分別するための思慮深い措置だったと判断されます。
このミサに参加した人は聖職者2人と公館に勤める修道女4人,そしてジュリアさんと連れ合いの5人として全部12人がこの歴史的な聖体奇蹟の証人になりました。この日、マリア様はバチカンでのこの聖体奇蹟が最後の聖体奇蹟だと言うメッセージを下さいました。
こう言う訳でジュリアさんを通じて見せて下さった聖体奇蹟は(ジュリアさんの口の中で聖体が肉と血に変化された奇蹟, 聖体から御血が流れ出る事と天から降臨, 御血が聖体に変化される事を含む。)総33回になり、33歳に昇天なさったイエス様の生涯を黙想するようにします。
大司教様はご自身が行ったミサで起きた聖体奇蹟に対して"この聖体奇蹟はバチカンの教皇庁の公館で起こった事だから、その分別に対する管轄権はひたすら教皇様と教皇庁だけあります。光州大教区や世界中の誰でもこれに対して関与する権限はありません。" と重ねて強調しました。
聖母:
特別に呼ばれを受けた私の愛する息子よ!
死と地獄と天国の鍵を持っておられる神様は、アルファとオメガ、すなわち始めであり終わりであるという事でしょう?主イエスは亡くなりましたが、このように聖体の中に生きて呼吸し、永遠無窮に現存しておられるでしょう。主イエスはナジュであなた(ジョバンニ・プルライティス大司教様)を通して空から降りる聖体の奇跡を始めましたが、あなたを通して見せる聖体の奇跡は、今日が最後の日なのです。心配しないでオメガをよく黙想して実践しなさい。
註:ここでの息子よ!は、ジョバンニ・プルライティス大司教様の事です。
2010年2月28日のマリア様のメッセージ中
1. タイトル
2. 2010年 2月 27日
3. 2010年 2月 28일
4. 2010年 3月 1日
5. 2010年 3月 2日
6. 2010年 3月 3日
7. 2010年 3月 5日